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妊娠中の口腔ケア

2020.10.30

こんにちは。川口市の川口駅から徒歩5分の歯医者「医療法人社団歯友会 フレンドデンタルオフィス」の歯科医師葛城です。
本コラムでは妊娠中の歯科治療について記載したいと思います。

妊娠期を通じて口の中が病気になることは珍しいことではありません。その中でも代表的なものとして虫歯、歯周病(歯周炎)があげられます。
しかしこれらは、妊婦に限っているのではなく、誰にでもなる可能性がある病気です。実際、つわりなどの吐き気や体調不良の為、歯磨きができず、口の中が清潔に保つことが出来にくくなるため、口の中が酸性にかたむき、これらの病気が発生しやすい状況になります。虫歯、歯周病ともに原因となっているのは、口の中にいる細菌なので歯科医、歯科衛生士から歯ブラシ指導、口腔衛生指導を受けて普段から細菌を除去し、口の中を清潔に保っていく習慣をつけて下さい。安定期に入ってからの歯のクリーニングもおすすめです。

治療に最適な時期

妊婦の時期は大きく3つの時期に分けられます。
① 妊娠13週まで(初期)
② 妊娠14~27週(中期)
③ 妊娠28~41週(後期) ~多少の前後はあります~
この中で歯科治療に適した時期として妊娠中期14~27週(安定期)がすすめられます。
それは胎盤が形成された後でかつ、胎児があまり大きくなく子宮の血管(大静脈)を圧迫しない時期だからです。

妊娠初期は、つわり、吐き気、痛みや流産の可能性、薬の胎児への影響が考えられます。
妊娠後期は、胎児が大きくなり体勢によっては血管を圧迫してしまうため、早産や早期破水の可能性が出てきます。

お薬は飲んでもいいのか

基本的に妊娠中・授乳期間は、投薬はしません。ただ、腫れ、痛みが強い場合など必要に応じて投薬をする場合があります。
歯科で使用する薬は抗生物質、鎮痛剤ですが、ともに色々な種類があり、母体・胎児ともに影響の少ないものを投薬します。 

麻酔・レントゲン

これらも先述した薬同様、必要に応じて使用します。
まず、麻酔に関してはもちろん注射で行うため、恐怖に思うかもしれませんが、治療中の痛みを和らげます。また、胎児に対する影響はほとんどないと言われています。

レントゲンが診断する上で、必要になる場合があります。胎児に何か影響しないか心配になるのは当然です。歯科でのX線被曝量は普段生活していて受ける自然X線に比べ比較にならないほど少なく、防護用のエプロンも使用するため問題ないと言われています。

安全に安心して治療をうけられるように当院では細心の注意をはらっておりますが、やはり治療をうけないで、出産をむかえられることにこした事はありません。
出来るだけ妊娠中に歯の痛みがでないようにするには、毎日のケア(正しいブラッシング、フロッシングなど)と定期的な歯科医院での検診とクリーニングが大切です。日頃から口腔内のケアをしっかりしておきましょう。

歯科に限らず、妊娠期は不安や心配事がとても多くなります。何か疑問や心配事がある際は川口駅近くの当院に是非ご気軽にご相談下さい。
川口市の川口駅から徒歩5分の歯医者「医療法人社団歯友会 フレンドデンタルオフィス」