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冷たいものがしみる

2020.11.30

こんにちは。川口市の川口駅から徒歩5分の歯医者「医療法人社団歯友会 フレンドデンタルオフィス」の歯科医師葛城です。
本コラムでは知覚過敏について記載したいと思います。

知覚過敏とは

ここ最近、メディアなどで知覚過敏という言葉を耳にする機会が増えてきました。
知覚過敏は「温度、乾燥、擦過(さっか)、化学物質などの刺激によって生じる短い鋭い痛み」と定義されています。
歯に対する刺激によって引き起こされる一過性のしみるという痛みが起きるのが知覚過敏です。

原因

歯は図のように一番表層にエナメル質、中に象牙質(ぞうげしつ)、歯髄(神経の管)というように3層構造になっています。エ
ナメル質はとても硬く密なので刺激を通しにくいです。
しかし、象牙質は中に象牙細管(ぞうげさいかん)と呼ばれる細い無数の管があり、刺激を通しやすいのです。
過度なブラッシング、歯ぎしり、食いしばり、歯ぐきが下がりエナメル質が喪失し象牙質が露出します。
そこに刺激(例えばブラッシングなどの機械的刺激、飲食物の温度刺激、薬剤、胃酸などの化学物質、歯ぎしりなどの咬みあわせによる刺激など)が露出した象牙質の象牙細管から神経へ伝わり知覚過敏の症状が発現します。

最近の動向

近年、知覚過敏は増加しています。これは、嗜好品(しこうひん)の変化、現代社会のストレス、高齢社会などいろいろな要因が関係している事が考えられます。
日本では、20~50歳代の約4人に1人の割合で知覚過敏の症状で悩んでいると言われています。数にするとおよそ1700万人にもなります。
しかし症状が出ている事を歯科医師に相談する数は、半数にも及ばず1人で悩んでいるというのが現状の様です。

対策・治療法

知覚過敏の対策は、露出した象牙細管を封鎖する事です。
治療法は、セルフケアとして、知覚過敏用の歯磨き粉を使用する、酸性の強い飲み物(コーラ、ワイン、オレンジジュースなど)を控える、過度なブラッシングを控える、歯ぎしりによって歯が削れるのを防ぐためのマウスピースを使用するなどが挙げられます。
歯科医院でのプロフェショナルケアは、露出部分を接着性レジン(白い詰め物)で覆う、歯茎を移植する、薬によってカバーするなどです。

知覚過敏でお困りでしたら川口駅近くの当院に是非ご気軽にご相談下さい。
川口市の川口駅から徒歩5分の歯医者「医療法人社団歯友会 フレンドデンタルオフィス」