お知らせ

その歯、残せるかもしれません

2021.8.31

目次

こんにちは。川口市の川口駅から徒歩5分の歯医者
「医療法人社団歯友会 フレンドデンタルオフィス」歯科医師の花田です。
今回は「歯を残せる可能性」について記載したいと思います。

 

歯医者さんでむし歯が大きいので歯を抜かないといけない、

このまま残すことは難しいかもしれないと言われたことはありませんか?

方法によってはその歯、まだ抜かずに済むかもしれません

歯を抜くとき

歯を抜かないといけないのはどういった場合でしょうか?

虫歯が大きいとき

治療してもどうしても痛みがおさまらない

歯に亀裂、ひび割れがある

歯周病が進行してしまった

こういったときに歯を抜く選択をしないといけない場合があります。

今回お話するのは虫歯が大きくて歯を抜く必要があるといわれたときです。

虫歯の大きさ

どのくらい虫歯が大きくなってしまったら抜かないといけなくなるのでしょうか

歯はこのように骨に根っこの部分が埋まっています

虫歯が歯茎や骨よりも下のほうまで進んでしまうとその歯は残すことが難しくなります。

虫歯を取りきることも難しいですが、被せ物、差し歯をつくったときに支えてくれる部分がないとつけることができません

そのため抜くことを選択することがあります。

支えをつくる

虫歯が大きくても被せ物、差し歯を支えられたら前と同じように噛めるようになり、抜く必要もなくなります。

その歯を支える部分はこのように歯茎より上に1ミリでも歯がでてくれていれば被せ物、差し歯をつけることができるといわれています

この部分は矯正して歯を引っ張りだしてくれば作ることができる場合があります。

矯正といってもこのように小さい器具をつけて数か月かけて引っ張ってくるものです。

まずはご相談を

このようにして虫歯の治療にもう少しお時間をかけてあげれば抜かずにすむかもしれません。

虫歯の状態や根っこの状態によっては難しい場合ももちろんございますが抜いてしまってからではどうしようもありません。

少しでも興味ございましたらご相談だけでも大丈夫ですのでぜひお越しください。

 

川口市の川口駅から徒歩5の歯医者「医療法人社団歯友会 フレンドデンタルオフィス」